2024年8月29日(木)山形県三川町立押切小学校にて山形大学農学部_YU★STEAM協力教員の佐藤智先生が
「ヤマダイミズアブwith三川町立押切小学校」と題し、出前講座を実施いたしました!
当日は、押切小学校小学4年生と、インドネシアにある Al Azhar International Islamic Boarding School とテレビ電話で繋ぎオンラインにて同時開催し、アメリカミズアブの幼虫を育てる実験を行いました。
講座では、給食の調理過程で出た野菜の皮や、大学内で出たお弁当やお菓子の食品廃棄物を班ごとに選定しアブの餌を作り、1週間程度でどのくらい大きくなるのかを比較します。
また、成長したアブは家畜の肥料に、ふんは肥料として、、余すことなく活用する予定だそう!
アブの生態やふんが肥料になることを学んだ児童たちは、餌をたくさん食べて成長してくれることを願って思い思いに講座に取り組んでいました。
今回の講座では、食品残差の資源化とあわせてインドネシアの学校の子どもたちとの国際交流も深めることができ、きっと児童たちにとって実り多い時間となったことと思います。
(アメリカミズアブとは・・・ハエ目ミズアブ科の昆虫の一種。世界的に食品残差処理の研究や取り組みに盛んに用いられつつある。)
佐藤智先生が主宰を務める「ヤマダイミズアブラボ」では、このアメリカミズアブを大学キャンパスで採集し、山形大学鶴岡キャンパスの食品残差で繁殖させ、様々に社会活用しています。
日々の活動や実際の資源化の様子は、以下の「ヤマダイミズアブラボ」HPリンクから是非ご覧ください(^^)/
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