ブログ（イベントの様子）

山形大学の最先端の研究や技術、施設を活用しながら、地域の子どもたちに多様な「知（STEAM教育）」を届けることを目的として設立された山形大学地域共創STEAM教育推進センター（YU★STEAM）では、当センターの活動をより一層充実させ、より多くの子どもたちに質の高いSTEAM教育を提供するため、寄付金によるご支援を頂ける個人並びに企業・団体の皆様の募集しています。ご賛同いただいた個人ならびに企業・団体の皆様を、地域の子どもたちの「今」を応援する「YU★STEAMサポーター」として登録し、事業のチラシや公式ホームページ、山形大学SDGsポータルサイトに掲載させていただきます。企業の寄付金においては税制上の優遇が受けられる他、返礼として...

2025年3月2日(日)、渋谷ヒカリエで開催された「Tech Kids Grand Prix 2024」において、ヤマガタステムアカデミー ドクターコースの受講生が見事「総合優勝」に輝きました。優勝したのは、「小売店と消費者を結ぶ、フードロス解消のための新しいマッチングアプリ」の開発に取り組んだ 三浦 知さん です。三浦さんは、アカデミーでの研究成果をもとにこの大会に挑戦。応募総数10,034件の中から四次予選を突破して北海道・東北エリア代表となり、決勝プレゼンテーションに進んだ10名の中から総合優勝に選ばれました。研究の過程では、多くの分野の専門家の方々から貴重なご指導・ご助言をいただきました。この場を借りて、心より感謝申し上げま...

2024年8月29日(木)山形県三川町立押切小学校にて山形大学農学部_YU★STEAM協力教員の佐藤智先生が「ヤマダイミズアブwith三川町立押切小学校」と題し、出前講座を実施いたしました！当日は、押切小学校小学４年生と、インドネシアにある Al Azhar International Islamic Boarding School とテレビ電話で繋ぎオンラインにて同時開催し、アメリカミズアブの幼虫を育てる実験を行いました。講座では、給食の調理過程で出た野菜の皮や、大学内で出たお弁当やお菓子の食品廃棄物を班ごとに選定しアブの餌を作り、1週間程度でどのくらい大きくなるのかを比較します。また、成長したアブは家畜の肥料に、ふんは肥料として...

2024年8月22日(木)、北海道平取町の生涯学習推進事業_子ども公民館講座へ、YU★STEAM担当の教授の栗山が講師として参加しました。今回の講座では「牛乳パックでカメラをつくってみよう！撮ってみよう！」ということで、ものを作成する楽しみを感じてもらい、またカメラ・写真の仕組みやメカニズムを理解することを通して光や化学に関する好奇心の向上をはかり、子どもたちの興味関心の幅を広げ、個性を伸ばすことを目的としました。牛乳パックカメラを実際に作ってみた子どもたちからは、「感光紙で写真が撮れるなんてすごい！」「複雑だと思っていたカメラの仕組みが、少ない材料でこんなに簡単にできるのが知れてとても楽しかった！」など素敵な感想をたくさんいただき...

2024年8月23日(金)、山形県立東桜学館中学校３年生の課題研究「未来創造プロジェクト」意見交流会に、山形大学の学生５名がアドバイザーとして参加しました。東桜学館中学校では、中学１、２年生で「デザイン思考」をベースにした課題研究に取り組みます。その経験を踏まえ、中学３年生ではリサーチクエスチョンや仮説を設定しながら、仮説検証型の課題研究にチャレンジします。今回の意見交流会は、研究の現状と今後どのように研究を進めていけばよいか、といったことなどについて互いに意見を交換する機会でした。生徒の皆さんが活発に意見を交換しあう中、参加した学生たちも、今後の研究が少しでもよりよい方向に向かうよう一生懸命アドバイスを送っていました。いま学校教育...

2024年5月28日（火）、山形県立東桜学館高等学校2年生の課題研究「未来創造プロジェクト」の研究計画書発表会に、山形大学の学生5名がアドバイザーとして参加しました。東桜学館高等学校は、文部科学省の「スーパーサイエンスハイスクール」指定校として、「未来創造プロジェクト」に力を注いでいます。今回の発表会は、生徒の皆さんが考えた研究計画をテーマごとに発表し、今後の研究の方向性について意見を交換する場でした。生徒の皆さんが活発に意見を交換する中、参加した学生たちも、研究がより良い方向に進むよう熱心にアドバイスを提供していました。いま学校教育では、自ら課題を設定し、それを解決する力を育むことが求められています。この交流会には、将来中高の教員...