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2024年8月29日(木)山形県三川町立押切小学校にて山形大学農学部_YU★STEAM協力教員の佐藤智先生が「ヤマダイミズアブwith三川町立押切小学校」と題し、出前講座を実施いたしました！当日は、押切小学校小学４年生と、インドネシアにある Al Azhar International Islamic Boarding School とテレビ電話で繋ぎオンラインにて同時開催し、アメリカミズアブの幼虫を育てる実験を行いました。講座では、給食の調理過程で出た野菜の皮や、大学内で出たお弁当やお菓子の食品廃棄物を班ごとに選定しアブの餌を作り、1週間程度でどのくらい大きくなるのかを比較します。また、成長したアブは家畜の肥料に、ふんは肥料として...

2024年8月22日(木)、北海道平取町の生涯学習推進事業_子ども公民館講座へ、YU★STEAM担当の教授の栗山が講師として参加しました。今回の講座では「牛乳パックでカメラをつくってみよう！撮ってみよう！」ということで、ものを作成する楽しみを感じてもらい、またカメラ・写真の仕組みやメカニズムを理解することを通して光や化学に関する好奇心の向上をはかり、子どもたちの興味関心の幅を広げ、個性を伸ばすことを目的としました。牛乳パックカメラを実際に作ってみた子どもたちからは、「感光紙で写真が撮れるなんてすごい！」「複雑だと思っていたカメラの仕組みが、少ない材料でこんなに簡単にできるのが知れてとても楽しかった！」など素敵な感想をたくさんいただき...

2024年8月23日(金)、山形県立東桜学館中学校３年生の課題研究「未来創造プロジェクト」意見交流会に、山形大学の学生５名がアドバイザーとして参加しました。東桜学館中学校では、中学１、２年生で「デザイン思考」をベースにした課題研究に取り組みます。その経験を踏まえ、中学３年生ではリサーチクエスチョンや仮説を設定しながら、仮説検証型の課題研究にチャレンジします。今回の意見交流会は、研究の現状と今後どのように研究を進めていけばよいか、といったことなどについて互いに意見を交換する機会でした。生徒の皆さんが活発に意見を交換しあう中、参加した学生たちも、今後の研究が少しでもよりよい方向に向かうよう一生懸命アドバイスを送っていました。いま学校教育...

2024年5月28日（火）、山形県立東桜学館高等学校2年生の課題研究「未来創造プロジェクト」の研究計画書発表会に、山形大学の学生5名がアドバイザーとして参加しました。東桜学館高等学校は、文部科学省の「スーパーサイエンスハイスクール」指定校として、「未来創造プロジェクト」に力を注いでいます。今回の発表会は、生徒の皆さんが考えた研究計画をテーマごとに発表し、今後の研究の方向性について意見を交換する場でした。生徒の皆さんが活発に意見を交換する中、参加した学生たちも、研究がより良い方向に進むよう熱心にアドバイスを提供していました。いま学校教育では、自ら課題を設定し、それを解決する力を育むことが求められています。この交流会には、将来中高の教員...

2024年2月4日(日)、山形大学サイタセンターにおいてキッズラボ「オリジナルの「光る」地震計を作ろう！」を開催しました！当日は、山形大学理学部の石瀬素子先生から地震計の原理（揺れると巻き付けたコイルに向かって磁石が動いて電流が流れ、LEDライトが光ります）や作り方を教えていただき、早速、製作にとりかかりました。エナメル線を巻くところなどで苦戦する場面もありましたが・・・「地震計」が完成すると参加いただいた小学生の皆さんも大喜びの様子でした！今回のイベントはTUYさんが取材をしてくださいました！TUYさんの取材によるイベント の様子はこちらをご覧ください「揺れたら光る」山形大学で児童たちが地震計作りに挑戦 | 山形のニュース│TUY...

2023年11月18日（土）、「ヤマガタステムアカデミー」マスターコースの第4回選択講座「山形　地学ハイキング」を開催しました。当初は山寺で地学ハイキングを行う予定でしたが、天気予報が芳しくないため、山形市街でハイキングをすることになりました。山形大学小白川キャンパスを出発し、御殿堰、専称寺、教育資料館、文翔館、イザベラバード顕彰碑などを巡りながら、霞城公園東大手門までのルートを３時間かけて歩きました。NHKの「ブラタモリ」にも出演された山形大学地域教育文化学部名誉教授 大友幸子先生のご指導をいただきながら、山形市街の地形、地質、歴史などを、正にブラタモリのように学ぶことができました。何気なく生活していると気がつきませんが、わたした...

2023年10月22日（日）に「やまだいキッズラボ秋編！」「動物の科捜研！？毛一本と顕微鏡で種類を特定しよう！」を開催しました！講師には、やまがたヤマネ研究会の中村夢奈先生をお迎えしました。受講生の皆さんに「毛」を持ってきていただき、特殊な操作をして毛の外側・内側を観察！毛を見るだけで、その人の健康状態が分かることが驚きでしたね！後半は10種類の異なる動物の毛をペアごとに観察してどの動物の毛かを当ててもらいました！これがなかなか難しい…！「まだまだ見たい！」や「もう一回挑戦したい！」という声が多く聞かれました。普段は何気なく見ている「毛」がこんなにもたくさんの情報を持っていることをとても深く知る貴重な経験になりました！

４年振りに対面での開催となったジュニアドクター育成塾「サイエンスカンファレンス2023」が、2023年11月4日(土)～5日(日)、東京国際交流館プラザ平成で行われ、ヤマガタステムアカデミーではドクターコースの庄司光さんが参加しました。１日目は開会式のあと、受講生による研究発表がありました。２日目は受講生交流会（ワークショップ）が開催され、庄司さんは広島大学による”軽くて・丈夫で・よく走る車！どうつくる？”に参加し、新聞紙を素材にした車の製作にチャレンジしました。貴重な発表の機会に参加できたことはもとより、ほかの受講生の研究や発表に触れたり、他県の受講生と交流したりとたいへん有意義な2日間になりました。