2025年8月22日(金)、山形県立東桜学館中学校3年生による課題研究「未来創造プロジェクト」意見交流会に、山形大学の学生5名(いずれも同校の卒業生)がアドバイザーとして参加しました。
東桜学館中学校では、中学1、2年生で「デザイン思考」を基盤とした課題研究に取り組み、その経験をもとに3年生では、リサーチクエスチョンや仮説を設定しながら、仮説検証型の研究に挑戦しています。
今回の交流会では、研究の進捗状況や今後の進め方について意見を交わしました。生徒の皆さんが活発に意見を交換しあう中、参加した学生たちも、研究がよりよい方向に進むよう熱心にアドバイスを送っていました。
いま学校教育では、自ら課題を設定し、解決に向けて取り組む力の育成が求められています。今回の交流会には教員を志す学生も参加しており、課題研究に取り組む子どもたちをどのように支援していくかを考える貴重な学びの機会となりました。
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