「ヤマガタSTEAMアカデミー」マスターコース共通講座「電子顕微鏡の世界を見てみよう!」を開催しました!

🔳2026年10月3日(土)「電子顕微鏡の世界を見てみよう!」

「ヤマガタSTEAMアカデミー」マスターコース 第4回共通講座

今回は、電子顕微鏡のトップメーカーである 日本電子株式会社 の先生方を講師にお迎えし、「電子顕微鏡の世界を見てみよう!」を開催しました。

講座では、まず電子顕微鏡の仕組みや光学顕微鏡との違いについて学びました。電子顕微鏡は、光の代わりに電子線を利用して観察することで、肉眼ではもちろん、通常の顕微鏡でも見ることのできない極めて小さな世界を観察することができます。受講生たちは、ミクロの世界を映し出す最先端の科学技術に興味津々の様子でした。

その後、実際に電子顕微鏡を操作しながら試料を観察し、電子顕微鏡写真の撮影にも挑戦しました。昆虫や身近な素材の表面を拡大して観察すると、普段は見えない微細な構造や複雑な形状が現れ、受講生たちからは驚きの声が上がっていました。また、立体的に見える3D電子顕微鏡画像の観察も行い、ミクロの世界をよりリアルに体感することができました。

さらに、観察した昆虫標本をもとにスケッチを行いました。細部まで注意深く観察しながら描くことで、科学的な観察力と表現力の両方を養う機会となりました。受講生たちは、普段は気付かない昆虫の体のつくりや美しい構造に目を向けながら、熱心に取り組んでいました。

講座の中では、生物の優れた構造や機能を科学技術に応用する「バイオミメティクス(Biomimetics)」についても学びました。自然界の仕組みが新しい製品や技術の開発に活用されていることを知り、受講生たちは科学とものづくりとのつながりについて理解を深めることができました。

普段見ることのできないミクロの世界に触れ、最先端の観察技術を体験した今回の講座は、まさにワクワク・ドキドキの連続でした。受講生たちにとって、身近な自然や科学への興味・関心をさらに広げるとともに、新たな探究の扉を開く貴重な機会となりました。

山形大学地域共創STEAM教育推進センター(YU★STEAM)

山形大学地域共創STEAM教育推進センター(通称 YU★STEAM)は、令和元年5月より文部科学省が推進している『STEAM教育』(Science・Technology・Engineering・Art・Mathematics) 等の各教科での学習を実社会での問題発見・解決に生かしていくための教科横断的な教育)の拠点を目指して創設されました。

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